イギリス(イングランド、ウェールズ、北アイルランド)で2025年10月1日から飲料容器のデポジット制度が開始される予定だ。
英国政府が、デポジット制度についての意見公募の政府回答を発表した。
回答者の83%が新しいシステムに賛成しているという。
デポジットの対象は、プラスチックと缶(スチール、アルミ)から作られた使い捨て飲料容器だ。2024年夏までにシステムを運用する機関を決める。
デポジット制度により、導入3年後には廃棄される飲料容器ごみが85%減になるのを目指す。
ガラスびんはイングランドと北アイルランドではデポジット制度 によって回収されず、ガラスのリサイクルに関連して生産者に目標を課す拡大生産者責任の対象となるとのこと。
しかし、ウェールズではガラスびんも対象になるようだ。
https://www.daera-ni.gov.uk/news/deposit-return-scheme-drinks-containers-progresses
以前の発表によると、スコットランドは今年8月16日から開始される。対象は、ペットボトルとアルミ缶、スチール缶、ガラスびんで、デポジット額は20ペンスだ。
<英国政府ウェブサイト>
https://www.gov.uk/government/news/deposit-return-scheme-for-drinks-containers-moves-a-step-closer
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