最近、自動販売機横にあるはずの回収ボックスが減っている。
気になって調べたところ、商店街では約半分の自販機に回収ボックスがない。
住宅街や大きな通りに面したところでは3割はなく、平均すると、約4割の自販機に回収ボックスがないようだ。
数年前に「ポイ捨て禁止条例」が緩和された相模原市の傾向だろうと思っていたところ、先日出かけた藤沢市でも回収ボックスのない自販機が目に付いた。
他地域の人も同じような感想を持っていたところを見ると、どうも全国的な傾向のようだ。
条例で、回収ボックスの設置を義務づけ、自販機設置を自治体に届け出る義務のある自治体でない限り、「異物混入」や「置くスペースがない」ことなどを理由に、回収ボックスは避けられているようだ。
しかし、回収ボックスを置かないならば、「飲料自販機を置く権利はない」ことを設置者は認識すべきだろう。
ごみの垂れ流しはやめてほしい。ペットボトルはもちろんのこと、飲料缶にもプラスチック(塗料)が使われている。
缶もマイクロプラスチック汚染の原因物質だ。
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「飲料自販機を置く権利はない」ことを設置者は認識すべきだろうは、間違いです。
リサイクルボックスに、空き缶やペットボトル以外のゴミを捨てるから苦肉の策として置かない結論です。
置いて欲しければ、ルールを守るべきです。