いろいろなメーカーのウィンナーの袋が巾着型からフツーの長方形になるようだ。巾着を閉じるテープも不要になるので、たとえばプリマハムは約10トンのプラスチックを削減できるとのこと。
日本ハムの「シャウエッセン」の場合は、同様の取組でプラスチック使用量を3割減らせるそうだ。
また、三菱鉛筆はボールペンの替え芯の壁を薄くし、内径を広げたことにより、従来品に比べプラスチック使用量を約30%削減したとのこと。
同社は以前にもボールペンの替え芯を紙製にし、プラスチック使用量を88%削減している。
プラスチック新法により、外側のボールペン本体はリサイクルできるが、芯は汚れているためリサイクルしにくい。芯部分のプラスチックを減らすのは良いアイディアだと思う。
減プラ、やればできるものだなぁと各社の取組に感心するが、反対に、増える一方のプラスチックキャップ付きの紙パックや、一向に減らないトレーにウンザリする。
どちらも、極力買わないと決めている。
<出典>
日本経済新聞(2022.1.29)「三菱鉛筆、替え芯プラスチック使用3割減 チューブ薄く」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC11B9O0R10C22A1000000/