プラスチック容器が心臓病リスクを高める!

学術誌『Ecotoxicology and Environmental Safety』 に掲載された研究によると、頻繁にプラスチックを使う人は心不全を発症するリスクが高いことが明らかになったそうだ。

研究者たちは、3000人以上の人々のプラスチックへの曝露と心臓病の有無について調査した。その結果、プラスチック容器から食事をとることを含め、頻繁にプラスチックに晒されている人(プラスチック製テイクアウト容器の使用頻度が高い人)ほど、心不全のリスクが13%高くなった。

また、テイクアウト容器に沸騰したお湯を注ぎ、その水をマウスに飲ませたところ、腸内細菌に変化が見られ、さらにマウスの心臓組織に“広範な”損傷が確認されたという。

https://www.womenshealthmag.com/jp/food/a63987221/plastic-takeout-containers-increase-heart-disease-risk-study-20250323/

食品添加物も怖いが、食品の場合は原材料名が書かれているからまだしも自衛できる。しかし、食品容器にはどういう添加剤が使われているか、まったくわからない。

国連環境計画のレポートによると、プラスチックには1万3000種類以上の添加剤が使われていて、そのうち6000種類以上は安全性を調べられていない。プラスチックを極力使わないようにするしかない。

https://www.unep.org/resources/report/chemicals-plastics-technical-report

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