米カリフォルニア州、発泡スチロール製食器を禁止

カリフォルニア州で、発泡ポリスチレン(発泡スチロール)製食器を禁止することが決まった。

2022年に決まったプラスチック汚染防止法案で、プラスチック業界が2024年末までに25%のリサイクル率を達成できない限り、その素材は禁止されることが決まっていた。

しかし、発泡ポリスチレン食器は25%のリサイクル率を達成できなかったため、禁止が施行されることなった。どのように施行するか、違反した場合はどうなるか、など詳しいことはまだ未定とのこと。

日本でも、テイクアウトや弁当屋などの他、スーパーなどではトレーとしてポリスチレン製食器が使われているが、リサイクル率は何パーセントあるのだろうか?

ポリスチレンはマイクロプラスチック化しやすい上、スチレンオリゴマーなどは有害性が指摘されている。空気で膨らんでいるため、回収・運搬時などは空気を運んでいるようなものだから、リサイクル効率も悪い。

日本でも禁止する方がよいのではないだろうか。

<出典>

https://www.nbclosangeles.com/news/local/california-to-enforce-styrofoam-ban-calrecycle-says/3671337/

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