6月5日の世界環境デーで、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏がメッセージを発表した。
http://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/28873/
健全な地球は、豊かで平和な未来に欠かせません。
私たちにはすべて、かけがえのない故郷を守るために果たすべき役割があります。
しかし、何をすべきか、どこから始めたらよいかを知るのは難しいこともあります。
そこで、今年の「世界環境デー」では、たった1つのことをお願いすることにしました。
プラスチック汚染をやめることです。
私たちの世界は、有害なプラスチック廃棄物であふれています。
毎年、800万トンを超えるゴミが海洋に流れ込んでいます。
海中のマイクロプラスチックは今や、銀河系の星の数を上回っています。
離島から北極圏まで、汚染されていない場所はありません。
現状のトレンドが続けば、2050年までに、私たちの海には魚よりもプラスチックが多くなってしまいます。
「世界環境デー」に発信すべきメッセージは単純です。それは使い捨てプラスチックを拒絶することです。
再利用できないものは断ってください。
私たちが力を合わせれば、よりクリーンかつグリーンな世界への道を切り開くことができるのです。
ありがとうございました。
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