プラスチック新法の政省令交付にあわせ19日、「プラスチック使用製品廃棄物の分別収集の手引き」が環境省から発表された。
読むとなかなか面白い。
要するに、小型家電や家電リサイクル法の対象のものは、外枠がプラスチックでもNG、汚れているものもNG、50cmを超えるものもNG。だから、ヒモや雨合羽などはカットする、など。
人工芝のシートはカットしているうちに、芝がマイクロプラスチックとして飛び散りそうだが、洗って、カットしなければならない。50cmを超えるプランターも同様だ。
使い古しのウレタンスポンジやメラミン樹脂製スポンジなどは、乾いていればそのまま出せるようだが、こんなもの本当にリサイクルできるだろうか?このような種類の樹脂は、家庭から出る場合、量的に少ないからリサイクルされることはないはず。しかもマイクロプラスチックの温床の1つ。
いっそ、この手のものは製造を禁止すべきではないか。代わりのものなど、既にたくさんあるのだから。
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