食品安全委員会のPFASワーキンググループは、PFASの規制値を緩く設定するため、論文の7割を水面下で差し替えていたという。
257本中の7割だから、相当な数だ。それについて、高木仁三郎市民科学基金などによる「PFASプロジェクト」が3月3日、記者会見を行った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93440f26e9052f7d5a570475dd6dd42fa7cdd7dd
これまでもバレなかっただけで、このようなことはあったのだろうと思うが、これから先はますます増えそうだ。まさに貧すれば鈍すで、命よりもカネが大事な人は多い。企業に忖度し、論文を差し替える委員たちは、今後ますます増えそうだ。
他方では、これまで隠されていた森友学園の文書が開示されることになった。今後1ヶ月をメドに開示するとのこと。
改ざんを苦にして自殺した赤城さんの妻・雅子さんが裁判で頑張ってくれたおかげだ。
https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/156000c
隠蔽に改ざん・・この2つの事件は、都合の悪いことを隠すため、忖度を迫る圧力がいかに強いかを示していて、気味が悪い。
日本の「劣化」を証明しているが、裁判で勝ったことは救いだ。
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