今日(2024.1.20)から相模原スポーツ・レクリエーションパーク内の軟式野球場がオープンする。
それに伴い、昨日は一般解放日だった。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/shisetsu/sports/baseball/1029781.html
見学したところ、内野にも外野にも人工芝が敷設され、黒ゴムチップが大量にすき込まれていた。
同じ施設内の人工芝グラウンドの芝に比べ、芝片はツンツンしてなく平面的で長め。周囲に飛び散っていた芝片を拾い、長さを測ったら6.5センチもあった!
黒ゴムチップは少し小ぶりで、サイズはさまざま。古タイヤか、それとも車のドアパッキンの端材だかをグラインダーにかけたような形をしていた。ヘッドスライディングをしたら、細かい破片を吸い込みそうだ。
魚もゴムチップを食べてしまうそうだから、被害は人間だけに留まらない。
こんなものを何トンも環境中にまき、環境を汚染して、地球生態系は本当に大丈夫なのだろうか?心配だ。
EUは昨年、人工芝のゴムチップを「意図的添加のマイクロプラスチック」であるとして、販売禁止を決めた。現在、猶予期間中だからまだ販売されていると思うが、おそらくもう製造は縮小されているだろう。日本も早急に手を打たないと、大変なことになるのではないか。
<関連記事>
スポンサーリンク