北極の海氷に大量のマイクロプラスチックが蓄積していたことが話題になっている。
ドイツなどの研究チームが、2014年から2015年に北極圏の5カ所で採取した氷中の量や種類を分析した。1リットル当たりの数を調べると、最大1万2000個に上り、これまで韓国やデンマークの沖などで報告された世界最悪レベルに匹敵するそうだ。
見つかったマイクロプラスチックは、包装材などに使われるポリエチレンが多いが、衣類の繊維くずとみられるナイロンやポリエステル、そしてタバコのフィルター起源のアセテート繊維なども見つかったとのこと。
温暖化により海氷が解けることで汚染が拡散されることも懸念されている。
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<出所>
毎日新聞(2018.5.21)「プラ微粒子 北極の海氷に大量に蓄積 温暖化で拡散の懸念」
https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/040/021000c
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