10月31日、セラリーニ教授が来日し、グリホサートや遺伝子組換え食品などについて講演をおこなった。
詳細については、主催団体である日本消費者連盟などの報告に任せたいが、ラウンドアップで一番除草剤として有効な成分はグリホサートではなく、実はPOEAであるとして、植物を使った比較実験の写真を見せてくれた。
写真ではその効果の違いがはっきり示されていた。このPOEAは遺伝子を傷つける働きもあるようだ。
ラウンドアップは、世界では禁止される方向にあるが、日本ではまったく禁止される様子はない。
しかしセラリーニ教授は、講演の最後に「この問題は必ず解決できる」と断言した。
解決のためには、消費者の力を結集させる必要があるようだが、解決に期待したい。
満席の講演会場(東京ウィメンズプラザ)↓
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