フランスでは、すべてのプラスチックをリサイクルするため、リサイクルできないプラスチック製包装材の価格を最高で10%まで上げるそうだ(罰金を上乗せ加算することで、プラ容器の価格を最高で10%まで上げる)。
これは、2025年までに国内で使用されるプラスチックを100%リサイクル可能なものにする方針の一環とのこと。
フランスでは、廃棄物になるものを市場に出す企業は、自社でリサイクルの仕組みを作るか、または環境分担金を支払わなければならない。
2020年1月から使い捨てプラスチック製カップや皿を禁止する法律が施行されるが、家庭用コンポストで堆肥化可能で、生物由来の素材を50%使う(2025年までには60%)以上であれば、禁止対象外となる。
<参考>
JIJI.COM(2018.8.14)「仏、来年からリサイクル不可のプラスチック包装材使用に罰金」↓
https://www.jiji.com/jc/article?k=20180814037526a&g=afp
AFP(2018.8.13)「仏、来年からリサイクル不可のプラスチック包装材使用に罰金」↓
http://www.afpbb.com/articles/-/3185897
(一社)環境研究金融機構
ほか
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