カリフォルニア州上院、家庭用品からPFASを排除する法案を可決 テフロン加工フライパンも禁止対象

米カリフォルニア州は環境先進地域だが、なぜかPFASに関しては出遅れていた。ようやく上院議会で、家庭用品や調理器具に含まれるPFAS禁止が可決された。

知事の署名後、法案は成立し、2028年以降段階的に禁止される。

「調理器具は2030年から、清掃用品は2031年から、その他の製品は2028年から、PFASが意図的に添加された製品の販売・配布を禁止する」とのことなので、PTFE(いわゆるテフロン)加工のフライパンも2030年1月1日以降、カリフォルニア州で販売・流通できなくなるようだ。(カリフォルニア州で販売されている日本製炊飯器も内釜がPTFE加工である限り、対象となるようだ。日本メーカーはPTFEの代わりに何を使うのか、楽しみだ)

以前、せっかく可決された人工芝に関する法案に知事が署名しなかったが、今度はそういうことはないだろうと期待している。

<出典>JETROビジネス短信(2025.9.17)

https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/09/d0794894cc2efa64.html?previewDate=null&revision=0&viewForce=1&tmpCssPreview=0%2F%2Fbiznews%2F%2F%2Fbiznews%2F%2F%2F%2Fbiznews%2F%2F%2F%2F

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