今年は元日から災害続き。地震被害も甚大だった。昨日の新聞夕刊に地震でやけどを負った5歳の男の子が死亡したという痛ましいニュースが掲載された。
救急車を呼んでも「やけどでは出動できない」と断られ、病院では入院を断られたという。発熱したら今度は発熱者は待機せよということで、診てもらえないまま待機中に呼吸が止まり、その後集中治療室で死亡が確認されたという。
あまりにも痛ましい。
日本は台湾からの支援も早々に断っている。不明者の救出が進んでいなかったにも関わらず、だ。一体なぜ断ったのかわからないが、台湾ならば近いので国内から駆けつけるのとそう変わらないはずだ。
なぜ救出チームと医療チームだけでも派遣してもらわなかったのか。残念でならない。
もし、台湾から医療チームを派遣してもらっていたら、この子の死は避けられたのではないか。
政府の今回の災害対応は理解できない。
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