カリフォルニア州知事、人工芝などのPFAS禁止に拒否権を行使

カリフォルニア州で計画されていたPFAS入り人工芝などを禁止する法案が流れた。

当然、カリフォルニア州知事は署名すると思っていた。前評判でも、知事は署名に前向きだと聞いていた。

しかし、州知事は拒否権を発動したそうだ。

https://www.exponent.com/article/california-governor-gavin-newsom-vetoes-three-pfas-bans

以前のニュースでは、「カリフォルニア州議会は、PFASを含む人工芝の製造・販売を禁止する法案を承認した。議会法案1423は、ピラール・スキアボ下院議員によって提出され、ギャビン・ニューサム州知事に提出された。法案が署名されれば、禁止は2026年1月1日に発効する」とのことだったが・・・。

https://www.ewg.org/news-insights/news-release/2023/09/california-legislature-sends-ban-forever-chemicals-artificial

州知事は人工芝だけでなく、生理用品もクリーニング用品も、PFAS絡みの法案をすべて拒否した。

理由は、「法案の趣旨は「強く」支持するが、州はその実効性を確保する態勢にないことを懸念している」ためだそうだ。

事業者に頼まれ、時間稼ぎをしたのでは?と疑っている。

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