熊本日日新聞によると、ベンチャー企業のアミカテラ(東京)は今月から、熊本県益城町の工場でプラスチックの代替品となる生分解性素材を開発・製造する。
原料は、竹や樹皮などの植物繊維を主原料にした「モドセル」というものだ。
生産能力は1日64万8千本とのこと。
また、「県内で調達した原料で生分解性素材を生産する水俣工場(水俣市)も、来年1月に稼働する」そうだ。「これに合わせ益城では、素材の調達を台湾から水俣に変更。ストロー価格を、競合する紙製と同等に下げられるという」。
益城工場では、コーヒーかすを使ったものも作りたいそうだ。
竹や樹脂、コーヒーかすなどでどのようなストローを作るのだろうか。生分解性プラスチックとも違うようだ。使い勝手なども見当は付かないが、どんなものができるのか、ちょっと楽しみだ。
<参考>
熊本日日新聞(2021.9.2)「脱プラスチック、ストロー生産 東京の「アミカテラ」、益城町の工場で9月中に」
https://nordot.app/805973404709011456
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