日本に残された数少ない秘境の1つに、奄美大島を挙げる人は少なくないだろう。
国土交通省は、その奄美大島を大型クルーズ船の寄港地に選定し、開発しようとしている。
大型クルーズ船には乗客だけでも約5000人が乗る。その人々は奄美大島に一泊し、また次の停泊地へと去って行く。
港建設により、サンゴ礁などの貴重な資源はどうなるのだろうか?また、大勢の人たちが一気に押しかけることで、アマミノクロウサギやアマミトゲネズミ、ルリカケスなどの稀少な固有生物に影響はないのだろうか?
地元では誘致を進める意見もあるが、反対の声もあがり署名運動が展開されている。
署名(Change. org)↓
https://www.change.org/p/奄美大島-西古見集落の素晴らしい自然を残すため-約5000人を乗せた大型クルーズ船の寄港地誘致をやめてもらいたい
南海日日新聞(2018.2.10)「「規模」問題視、署名活動へ」↓
http://www.nankainn.com/local/「規模」問題視、署名活動へ-%E3%80%80クルーズ船寄港地
南海日日新聞(2018.2.23)「観光協会要望取り下げへ 大型クルーズ船誘致計画」
http://www.nankainn.com/gvmnt-admin/観光協会要望取り下げへ=大型クルーズ船誘致計
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