北太平洋のカリフォルニア州沖からハワイ沖にかけてのごみが集まる海域「太平洋ごみベルト」に、約7万9000トンのごみが集まっているという。
オランダのオーシャン・クリーンアップ基金やデンマーク・オールボー大などのグループが2015〜2016年、船を使った採取調査や飛行機による上空からの観察を実施した。ごみ重量は、2014年に別の手法で試算した量の16倍。
ごみベルトに集まった94%がマイクロプラスチックと見られる。数は2014年の試算の約10倍。汚染が進行している可能性が高いとのこと。
ごみの種類は包装用の容器や漁網が多い。また、確認されたごみのうち、最も古いごみは1977年の生産。
表示などから製造場所が分かった386個のうち、日本のものが115個(約30%)と最も多く、中国の113個が2番目に多かった。
<出所>
日本経済新聞(2018.8.20)「北太平洋にプラごみベルト 8万トン集積 」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34360420Q8A820C1CR8000/
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