PFAS汚染、静岡はデュポン系の会社が対策中。相模原市は特定せずうやむや?

泡消火剤以外のPFAS汚染源が各地で見つかっている。

静岡市清水区で見つかったPFAS汚染源は「三井・ケマーズ フロロプロダクツ株式会社」だ。会社紹介を読むと、「1930年代にフッ素化学の歴史を切り拓いた米国デュポン社と三井化学の折半出資による合弁企業として、1963年よりフッ素化学品を半世紀以上にわたってご提供してきました」とのこと。

https://www.mc-fluoro.co.jp/special/life/

同社は責任を認め、PFOS除去対策を取り始めているようだ。

https://www.mc-fluoro.co.jp/news/corporate/1790/

では相模原市中央区南橋本の汚染源はどこだろう?全国的に見ても突出してPFOA濃度が高い。

南橋本には現在、3Mがある。3Mは2000時点までは世界で唯一のPFOSメーカーだった。名前から考えると疑わしいが、他に半導体工場などが南橋本にはかつて存在したと聞くから断定はできない。

調べれば汚染源はわかると思うが、市は調べる気はないのだろうか?

土壌の入れ替えや浄化設備の設置など、今からでもできることはある。汚染した企業には早急に出来る限りの対策を取ってほしい。決して税金でやってほしくない。

相模原市はどうするつもりか、聞きたいものだ。

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