テスコ、ポケットティッシュの包装を紙に 年間約35トンのプラ包装を廃止

英国最大のスーパー・テスコは、自社ブランドのポケットティッシュの個包装とそれを包む外側のパッケージのプラスチック包装を廃止。紙に変更した。

これにより年間約35トンの軟質プラスチックごみを削減できるとしている。

「ポケットティッシュは箱ティッシュと違い、外出先で使用されることが多い。そのため、ごみになりやすい」として、この変更で毎年5500万個以上の軟質プラスチックが環境中に漏れ出したり、埋立地へ行ったりするのを防げるという。

テスコはWrapが主導するUK Plastics Pactの署名団体の1つで、2025年までに問題のあるプラスチックを排除し、プラスチック包装の100%を再利用可能かリサイクル可能、堆肥化可能なものにするなどの目標を掲げている。

Pactによると、2018年以降スーパーマーケットの棚から約7億3000万個のプラスチック製品が撤去され、硬質プラスチック包装が94%リサイクル可能になったそうだ。

<出所>

https://www.theguardian.com/business/2023/dec/27/tesco-switches-pocket-tissue-packaging-to-paper-to-cut-plastic-waste

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です