PFASの危険性を指摘する声が日々高まっている。
ニューヨーク州では昨年12月、ニューヨーク州知事がペルフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)の使用を禁じる2つの法律を承認した。
1つはアパレル製品、もう1つはカーペットだ。
アパレル製品は衣料品全般で、おむつや着ぐるみも含まれているがアウターウェアが含まない。施行予定は2023年12月31日とのこと。
日本でも、汚れ防止機能などをうたった衣類が売られているが、そういうものが禁止されるようだ。日本でも、特に子ども服のPFAS使用は早急に禁止してほしい。
もう1つはカーペット。商業ビルや住宅内で使用されるカーペット(カーペットタイルや人工芝を含む。部分的に使用するようなラグは含まない)が対象で、PFASで処理されたものは販売が禁止される。
施行は2024年12月31日から。
さすがに、飛行機やバスのシートのPFAS使用はまだ禁止できないようだ。
<参考>
https://www.bureauveritas.jp/consumer-products-retail/newsroom/230131
スポンサーリンク