相模原市長は、市内の人工芝の増加をどう考えているのだろうか。そう思い、もとむら賢太郎市長の公式ブログを見てみた。
「人工芝」でブログ内検索をかけたところ、2022年2月10日のブログがヒットした。
「相模原スポーツ・レクリエーションパークは、相模総合補給廠共同使用区域に一昨年の11月から芝生広場と遊具広場、そして昨年の4月には人工芝グラウンドを順次オープンし、多くの皆様にご利用いただいているところです」とある。
また、「令和5年度には、人工芝の軟式野球場」も整備するとのこと(2020.12.14)。
相模原市営グラウンドの人工芝化は、市長も推進しているようだ。
さらに、「プラスチック」と入れて、同じウェブサイト内で検索をかけると、パイロットのオーシャンボールペンの話がヒットした。市のSDGsパートナーであるパイロットが海ごみで作ったボールペンを紹介している。
海ごみでボールペンを作るのもよいだろうが、それよりも人工芝を増やさないことの方がはるかに重要だ。
海ごみを利用して何かを作ることは、溢れている風呂の床に溜まった水をスプーンですくい上げ、その水を花壇の花の水やりに利用し、「こんなに有効利用しましたよ!」といっているようなものではないかと思う。
もしかして市長は、人工芝がプラスチックからできていることを知らないのだろうか?
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