オーストラリアの研究、庭の土の35%に鉛?

室内にたまるホコリの中のマイクロプラスチック濃度を調べていたところ、オーストラリアの家庭菜園の土に含まれる重金属などの研究報告が見つかった。

学術雑誌「Environment International」に3,600以上の家庭から収集したデータの結果だ。

これらの庭土の35%に、神経毒性微量元素鉛(Pb)の住宅用土壌ガイドラインを超える1つ以上の土壌サンプルがあったとのこと。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160412021002075?via%3Dihub

家庭菜園の野菜は、スーパーで買う野菜よりも安全だと思っていたが、住んでいる地域や住宅の状況によってはそうでもないようだ。有鉛ガソリンがまだ使われていた頃に溜まった鉛だろうか?

広いオーストラリアでこの結果ならば、狭い日本の庭の家庭菜園は、都市部ではより危険かもしれない。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です