土曜午後だけ抽選?国会図書館のわけのわからない対応

先日の土曜日、国立国会図書館へ行った。

電車を乗り継いで頑張って行ったにも関わらず、利用を断られた。

理由は「抽選」だからとのこと。

確かにコロナ時代に突入してから長い休館の後、抽選制が始まった。最初は腹立たしいほど厳しく、なかなか当たらなかったが、だんだん人数制限が緩和され、応募したら100%当選した。しかも4時以降は抽選に応募していない人でも入館を許されるようにもなった。

その抽選制も「withコロナ」時代になってから、とっくに解除された、と思っていた。

驚いて受け付けの人に聞いたところ、解除されたのは平日の午前午後と土曜の午前で、土曜の午後だけは抽選制が続いていたという。とんだフェイント・・、意味がわからない。

なぜ土曜の午後だけ?と聞いたら、混むからとのことだ。

しかし、土曜の午後に国会図書館が本当に混むのだろうか?小中学生の行く地域の図書館ならば、土曜の午後や日曜は混むかもしれない。しかし、国会図書館は目的をもった大人以外行くことはないし、土曜は閉館時間も早いから、それ程混むとは思えない。

日曜が休館だからその前に、と駆け込みで土曜に行く人はいるかもしれないが、利用者には調べ物をする会社員も多い。土曜の午後に本当に利用者が密集するのだろうか?

土曜の午後にそれほど混むような所ならば、日曜だって利用者が多いだろうに、日曜はハナから休館だ。

全国旅行支援で旅行は奨励しているのに、図書館は抽選・・ておかしくないですか?

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