ドイツ、使い捨てプラの製造者に公園などの清掃費用負担を義務化

世界では使い捨てをやめる動きが広がっている。

ドイツ政府はこの程、テイクアウト用の使い捨て容器や飲料用カップ、プラスチックフィルター付きのタバコなどのような散乱しやすいプラ製品の製造者に、公園や街路の清掃費用の負担を義務付ける法案を承認した。

ドイツは拡大生産者責任が徹底している国だ。だからこのようなものの処理費用も一部は既に支払われているものと思うが、このような家の外で廃棄されやすい製品には、さらに上乗せして支払うことになる、ということだろう。

これまでは、公園や街路の清掃費用やそこに設置されているごみ箱のごみ処理費用は自治体負担だったが、今後は製造者がそれらの費用を払うことで拡大生産者責任をさらに徹底させることになる。

これにより同国では、今後使い捨て容器が減り、繰り返し使えるリユース容器が増えそうだ。

<出所>

https://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&oversea=1&serial=48448

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