日本経済新聞によると、日立造船がオーストラリアでごみ焼却発電所を運営する。
オーストラリアに新設する発電所の運営を2022年から20年間になうとのことで、総事業費は約400億円だ。
中国がプラスチックごみなどの海外からの受入れを停止したのを機に、ごみを焼却する動きが世界的に高まっている。
それ以前からも、EUなどはプラスチックは埋立禁止の方向だ。
そのため、途上国はもちろんのこと、先進国でも焼却炉は一定のニーズがある。しかし、焼却炉を売ったという話はよく聞くが、運営まで請け負うという話は初めて聞いた。
今後、このようなインフラ輸出が増えれば、「ゼロ・ウェイスト」路線をとる国は減るかもしれない。
<参考>
日本経済新聞(2019.12.24)「日立造船、海外でごみ焼却発電所を運営」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53717250T21C19A2000000/
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