三菱鉛筆が、石灰石とプラスチックを複合させた素材の「減プラ」ボールペンを発売する。
売り文句はこうだ↓
軸材に石灰石を50%以上含む新素材LIMEXを使用することにより、同型の従来品と比べ、石油由来のプラスチックの使用量を大幅に削減しております。
LIMEXは基本的に、石灰石とプラスチックを混ぜ合わせたものなので、石灰石を50%以上含むということは、プラスチックを50%近く含むということだろう。
確かに「減プラ」ではあるが、どうせならば、プラスチックをもっと使わない素材で軸材はできないものか、と思う。
木製ボールペンは高価すぎて持ち歩くのが心配になるから、やはり自分で使うならば、再生紙製のボールペンか。
もし再生紙を樹脂で固めているとすると、完全な脱プラとは言い難い。だが、この石灰石ボールペンよりも、「減プラ」になりそうだ。
<参考>
JIJI.COM(2019.9.3)「石灰石から生まれた「減プラ」ボールペン『uni LIMEX(ユニ ライメックス)』9月27日(金)新発売」
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000065.000028890&g=prt
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