インドネシア・ワカトビ国立公園で発見されたマッコウクジラから、1000個以上のプラスチックごみが見つかった。
クジラが飲み込んでいたのは、プラスチック製コップ115個、レジ袋25枚、ペットボトル4本、ビーチサンダル2足、ビニール紐3.26キロ・・・合計約6キログラムのプラスチックである。
既に腐敗が始まっていたため、死因は不明とのこと。
しかしクジラの健康に、このような大量のプラスチックごみが影響しないことは考えにくい。
プラスチック製カップもレジ袋もペットボトルも、代替品はいくらでもあるし、散乱を減らす有効な方法もある。世界中で早急に対策を進めるべきなのに、日本もインドネシアも遅れている。
<インドネシアについての出所>
The New York Times: 1,000 Pieces of Plastic Found Inside Dead Whale in Indonesia;
BBC「クジラの死体からプラスチックコップが115個も インドネシア」↓
https://www.bbc.com/japanese/46285545
Fobes Japan(2018.12.1)「「プラごみ」で死ぬクジラと、急成長するアジアの責任」↓
https://forbesjapan.com/articles/detail/24165
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