「フィルター・フィーダー」と呼ばれる水中でプランクトンをろ過して食べるシロナガスクジラやジンベイザメなどは、プランクトンの代わりに多くのマイクロプラスチックを摂取している。
Marine Megafauna Foundationの研究者であるEliza Germanovによると、それらフィルター・フィーダーはマイクロプラスチックを取り込むことで、栄養を吸収する代わりに有害な化学物質を取り込む結果として、子孫を残すことができずに個体数をさらに減らす可能性があるとのこと。
多くの大型海洋生物は既に乱獲や汚染などの問題にさらされている。
さらにマイクロプラスチックのストレスが加わることで、いくつかの種が絶滅する可能性があるという。
<出典 >
The Guardian(2018.2.5): Whale and shark species at increasin risk from microplastic pollution – study;
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