EJFが新報告書を発表 プラスチック製品に含まれる化学物質の健康リスク 

ロンドンに拠点を置く環境正義財団(EJF)が、新しい報告書「Poison Plastics: How Chemicals in Everyday Plastics are Harming Your Health(有毒なプラスチック:日常的に使うプラスチックに含まれる化学物質がいかに健康を害しているか)」を発表した。
日常品に含まれるプラスチック関連化学物質の健康リスクを、一般向けに分かりやすく整理したレポートだ。

日本語の紹介記事

「家庭用品に使われているプラスチックの化学物質、9割以上が健康に有害 CNN EXCLUSIVE」2025.9.30↓
https://www.cnn.co.jp/fringe/35253121.html

報告書はここから読めます↓
https://ejfoundation.org/resources/downloads/Poison-Plastics-Summary_Updated.pdf
https://ejfoundation.org/reports/poison-plastics-report-summary

国連環境計画は2023年、プラスチック関連化学物質を13,000種以上と報告し、その後、PlastChem(2024)はデータベースを拡充し、16,000種以上の化学物質を収録した。

本報告書は、PlastChemデータを用いてEJF独自の分析や解釈を加えながら健康影響に焦点を当てて解説している。そのため、

「PlastChemプロジェクトは、プラスチックに含まれる、または使用される16,000以上の化学物質に関する証拠を統合し、そのうち4,200以上が人間の健康または環境に有害であると特定しました。さらに、1万以上の化学物質については危険性情報が不足しており、プラスチックに使用される可能性のある化学物質のうち国際的に規制されているのは6%未満です。」

と書かれている。

また、PlastChemデータに基づくEJFの分析によると、高リスクプラスチック化学物質の規制状況の割合は以下の通り。

規制状況の割合
• 国際的な規制(MEA)を受けていない化学物質 82.9%(568種類)
• 国際的に規制されておらず、調査対象のいずれかの管轄区域でも規制されていない化学物質 82.8%(567種類)
• 国際的に規制されておらず、調査対象のすべての管轄区域でも規制されていない化学物質 54.2%(371種類)

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