図書館で化学物質過敏症と香害の展示をしていると聞き、見に行った。最初に行った日は展示に気付かず、「日を間違えたかな?」と帰ってきた。今日はよーーーく探したおかげで見つかった。
50センチ程度の四角いテーブルに、化学物質過敏症と香害のそれぞれのチラシが置かれ、関連図書も少しだけ(各1冊?)置かれていた。
しかし、乳がんの書籍などの方がスペースをとっていて、何を訴えたいのかよくわからないテーブルになっていた。
化学物質過敏症と香害は関連性があるが、乳がんは一体どういうつながりで一緒にテーブルに置かれることになったのか、よくわからない。
一緒に置くならば、「石けん運動」や「ナチュラルおせんたく」などをテーマにした石けん関連の書籍だろう。柔軟剤で発症する人の多い「香害」は、合成洗剤を使っている限り、やめられない人が多いのだから。
乳がんも大事なテーマだから、別の日にきちんとやるべきだ。
やらないよりマシかもしれないが、やるならもっとわかりやすくやってほしかった。
さすがに、一般の図書館でここまでは期待していない↓
https://digital.asahi.com/articles/ASS70249FS70OXIE012M.html
でも、せめて壁に1枚拡大したチラシを貼る程度のことはやらないと、展示とはいえないのでは?
<啓発期間は以下の通り>
展示期間
中央図書館(淵野辺)9/17~9/30
相模大野図書館 9/17~9/30
橋本図書館 10/1~10/15
※期間中、借りた本に入れてくれるしおり(返却日が書かれたしおり)にも啓発文をいれるとのことだが、私が19日に借りた時に入っていたしおりの啓発文は「減塩」だった。減塩も大事だけれど・・・。