東京都は、日本が署名を見送った「海洋プラスチック憲章」を支持することを明らかにした。
「小池百合子知事は6月30日、小笠原諸島の米国からの返還50周年式典で「G7の憲章を強く支持する」と語り、「産業界や非政府組織(NGO)などと連携し、使い捨てプラスチックの削減を推進する」と述べた」(日経新聞)。
レジ袋やペットボトルなど海洋を汚染しているプラスチックごみを減らすことに賛成したということである。
それならばまず、都で開催しているレジ袋の検討会で、レジ袋の無償配布を禁止する条例化に取り組んではいかがだろうか?
かけ声はもちろん大事だが、実効性のないキャンペーンではなく、国に影響を与えるほどの環境政策を都には示してほしい。
<都の憲章支持表明についての出所>
日経新聞(2018.7.4)「環境対策も都独自、プラごみ削減のG7憲章を支持」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32567790T00C18A7L83000/
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