「バイオマスを●%使っています」ではなく、「バイオマスを●%割り当てています」と表示された製品が増えてきた。
新手のサギかと思ったら、「マスバランス方式」の国際認証を取ったもののようだ。
国際認証とはいえ、民間の営利企業の認証だから、この機関との約束を破ったところで法的には何のお咎めもない。そのため、いかなる解釈もでき、グリーンウォッシュの温床にもなるらしい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC091RP0Z00C24A9000000/
要は、実際に使用しているバイオマスを、表示の仕方次第で、実際より多く見せることが可能だということ。
「プラスチック・オフセット」とか「プラスチック・ニュートラル」にも感心したが、次から次へといろいろ考えるものだと思う。
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