市民団体「清水PFAS問題を考える連絡会」が13日、「三井・ケマーズフロロプロダクツ清水工場」に住民説明会の開催を求める申し入れ書を提出した。
市民団体は同社に対し、近日中に住民説明会を開き、工場構内や工場周辺の浄化計画の進捗状況を報告するよう求めたという。
同社の法務担当社員は、住民説明会の開催について可否を含め来週中に連絡すると回答したそうだ(中日新聞2024.6.14)。
https://www.chunichi.co.jp/article/912844
このデュポン系の化学工場では2013年までPFASの一種「PFOA」を使用していたという。従業員はマスクも手袋もなしで、PFOAの計量作業などをしていた。
周辺の水路から発がん性などが指摘されるPFASが国の暫定目標値を大幅に超える濃度で検出されたことが問題になったことから、工場側は2月9日、従業員と元従業員の血液検査を実施した。
取材に応じた元従業員の男性からは、全国平均値のおよそ15倍となる濃度のPFOAが検出されたそうだ。
ひどい話だが、相模原市も他人事ではない。スリーエム社の従業員や元従業員の人たちは、血液検査をしているのだろうか。
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