競技場などに敷く人工芝には通常、充填剤として廃タイヤや人工芝用プラ粒などのいわゆるゴムチップが使われる。
そのため、人工芝はマイクロプラスチック流出の温床で、EUではまもなくこれら意図的に添加されるマイクロプラスチックは規制される予定だ。
リタジャパンがこの度開発した人工芝には充填剤として、ゴムチップの代わりに目砂が使われるそうだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052769.html
路盤はアスファルトではなく、砥石路盤にするとのこと。
人工芝を使う限り、完全な脱プラは無理だが、これまで川や海に流出し放題だったマイクロプラスチックなどの充填剤を使わないのはうれしい。
https://ritajapan.jp/service/rita-ecology-turf/
ケガもしにくくなるそうだ。
もちろん、天然の芝に超したことはないけれど、それが難しいならば、このような技術もよいかもしれない。
<追記2023.4.13>
「家」さんのコメントの通り、人工芝そのもののマイクロプラスチック流出を考えると、やはり人工芝は使いたくないです。しかも、人工芝にPFASが入っていることがわかった今は、室内使用にも反対したい。
スポンサーリンク
さすがに芝自体が擦れて出るプラ片までは対応しきれてないようですね・・・そこさえ何とかなれば諸々のコストも抑えられリサイクルもできるようなのでかなりいいと思います 屋内やスタジアムで使う分には問題ないですかね?
あと投資やってる人が何か黒いお金の動きのようなものを感じ取ってました(一人) 不用意に懸念点を増やす意図はないけれども、そこもちょっと気になる。