鹿島市は4月からプラスチックごみの一括回収を開始する。
これまでは容器包装のプラスチックのみの回収で「容器包装プラスチック・ビニール類」と書かれた有料袋(10枚400円)で回収していた。しかし、4月からは「プラスチック・ビニール類」として回収するそうだ。
回収したプラごみは「燃料油にして活用する事業を展開するリサイクル業者に持ち込む予定」とのこと(佐賀新聞)。
容器包装リサイクル協会によると、同市のプラごみは令和2年度も3年度も日本製鉄が引き取っていた。用途は、コークス炉化学原料化と工業原料(コークス炉)のようだ。
4月から機械油にするということは、容リ協会を通さず、独自ルートで処理するつもりなのかもしれない。
容リ協会を通す必要はないだろうが、質の高い製品プラまで機械油にするのは、少々もったいないような気もする。
<出典>
佐賀新聞(2022.2.9)「鹿島市、「プラスチックごみ」分別収集 4月から資源循環促進法が施行」↓
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/808788
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