国によりマスクの使い方に大きな差があるようだ。
ほとんどの人はマスクが不要だとするWHOと、マスクを推奨する一部アジアの国々。
BBCニュースによると、WHOの助言を疑問視する人が、専門家の間にも増えているそうだ。
BBC NEWS JAPAN(2020.3.26)「マスクをする国、しない国 何が違うのか?」
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52045428
マスクをしましょうと呼びかける国の方が、もしかすると当を得ているのかもしれない。ほとんどの人はマスク不要というWHOの助言を疑問視する人が、専門家の間にも増えている。
マスクをあまり使ったことのないWHOの言うことよりも、使い慣れているアジアの方がマスクのことはよくわかっているように思う。
また、使い方にしても不織布製マスクを再利用してはいけないというWHOと、明らかな汚れがない限り再利用できると呼びかける韓国。
日本でもある薬剤師さんが、「不織布製マスクは洗ったらダメだけど、使用後にそのまま干せば、数回ならば再利用してもかまいませんよ。中国でもコロナをそうやってを乗り切ったそうです」と言っているのを聞いた。
聞いた時は「まさか!」と思ったが、中国も韓国もやっている、となると韓国の言い分「明らかな汚染がない場合には使い捨てマスクを連続使用することができる」のほうが正しいように聞こえる。
世宗聯合ニュース↓
これに先立ち、食品医薬品安全処が発表したマスク使用の改正指針でも、汚染の懸念が少ない場所で一時的に使用したマスクは再利用できるとしている。ただ、再利用するのは同一人物でなければならず、一度使用したマスクはドライヤーでの乾燥やアルコール消毒、洗濯はせず、風通しの良い場所に干した後に再利用するよう呼び掛けている。
確かに、使用後の不織布製マスクを洗わずにそのまま干して、完全に乾いた状態であれば、数日でウイルスも死滅するのではないか、と思えてくる。洗ったりしなければ、繊維がよじれることもない。以前、ニュース番組でも「衣類に付いたウイルスはあまり気にする必要ない。それよりはツルツルしたプラスチックの方がウイルスは長生きする。最大で72時間生存」などと言っていたし・・・と韓国に軍配を上げたくなる。
近所へ行くときは布製マスクを使っているが、長時間の電車移動では使い捨ての不織布製マスクを利用している。
新型コロナ流行前に買っておいた不織布製マスクがそろそろなくなる。今度、不織布製マスクの再利用、何日か干した後で、試してみようかな??
(追記、2020.3.30)
不織布製マスクは洗って使える、という記事があった。また、人混みでは「一定の効果」があるとのこと↓
毎日新聞(2020.3.13)「こんな時どうするQ&A 新型コロナ 不織布マスクは洗って使える? /東京」↓
<参考>
世宗聯合ニュース(2020.3.28)「韓国政府「マスクの再利用」を改めて勧告=WHO方針と真逆」↓
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200305003500882