新型コロナ検査、新潟と名古屋でドライブスルー

ようやくドライブスルー方式で、新型コロナウイルス検査が実施する自治体が現れた。

まだ、新潟市と名古屋市のみで、両市とも濃厚接触者など受けられる人は限定的。いつでも誰でも並べば検査してもらえる、といわけではないようだが、とりあえずは受けられやすくなったようで、よかった。

昨日、眼科を受診したところ、窓口で「先週の〇曜日、〇度の熱が出て、その後下がったが・・」などと訴えている人を見た。熱は出たけれど下がったので、以前から決まっていた眼科の予約日だったため来院した、コロナではないと思うけれど、心配なので一応お伝えしておきます、ということらしい。

窓口の人は、「中で先生にお伝えください」とのことだったが、そんなことを伝えられた眼科の医師も困るだろう。

厚労省が、ドライブスルー方式を推奨しない理由がわからない。軽症の感染者が動き回り、ウイルスを広めているというならば、検査態勢の充実は必須のはず。感染症の根絶は、まずは検査からではないのか。韓国はもちろんイギリスやフランスでも、ドライブスルー方式は早い時期から採用され、検査数のアップに貢献している。

日本も、心配な人は速やかに検査できるような態勢がないと、疑心暗鬼の人は増える一方で、そのストレスまで蔓延しそうだ。

<参考>

毎日新聞(2020.3.19)「ドライブスルーPCR検査、新潟で導入 感染防止や効率化に期待 新型コロナ」↓

https://mainichi.jp/articles/20200319/k00/00m/040/182000c

 

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