ブラジルで、世界初の遺伝子組換え(GM)サトウキビの栽培を開始するとのこと。
サトウキビの芯を食い荒らす虫に抵抗性をもつように遺伝子を操作したものだそうだ。日本の現行制度では、GM原料の砂糖は表示不要とのことなので、いつの日か、小さい子どもに食べさせるお菓子にも遺伝子を組換えた砂糖が使われるかもしれない。
アメリカでは最近、遺伝子組換え食品は不人気で、売れなくなっていると聞く。その在庫整理に、日本の食卓が狙われるのではないかと心配している。
また、日本の主要農作物の種子を守ってきた「主要農作物種子法」が今年から廃止されることで、これから種は遺伝子組換えのものばかりになり、コメや小麦もGMになっていくのではないかと懸念する声もある。
<出典>
有機農業ニュースクリップ「ブラジル 世界初のGMサトウキビ栽培を開始」↓
http://organic-newsclip.info/log/2018/18030897-1.html
MONEY VOICE「日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?」↓
http://blog.hatena.ne.jp/inada5114/inada5114.hatenablog.com/edit?entry=17391345971623582429
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