北九州市が、学校給食の牛乳パックについていたストローをなくすために、パックを少し改良した。手で開けて、そこに口を付けて飲む方式。
ここまでするならば、びん牛乳にすればよいのに、と思うけれど、いろいろ理由はあるのだろう。
これで市内で年間約1500万本のストローを使わずに済むようになるそうだ。
ストロー廃止は2022年度から。年間約7トンのプラスチックごみが減るとのこと。
牛乳パックはどうなるのだろうか?ごみになるのか?それともリサイクルされるのか?やはり牛乳ビンに変えてほしかった。そうすればごみも出ない。洗びんの際に水が多少汚れるかもしれないが、それはリサイクルしても同じだ。燃やせばごみ量は約1割の焼却灰になるが、NOxやCO2など気体のごみがでるし、資源も無駄になる。
<参考>
日本経済新聞(2021.7.16)「北九州市、プラスチックストロー廃止 市立学校給食で」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC157VX0V10C21A7000000/