最近の研究で、プラスチックの味を学習する生物の話があった。
プラスチックの味を学習すると、マイクロプラスチック入りのエサの方が美味しいと感じるようになり、積極的に選ぶようになるそうだ。
香港の香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)で行われた研究によって、動物がマイクロプラスチック入りの餌を繰り返し食べることで、やがて汚染された餌を「おいしい」と認識し、積極的に選ぶように学習してしまう可能性が明らかになりました。(ナゾロジー2025.7.22)
元論文はこれ↓
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.estlett.5c00492
人間も既にしっかりプラスチックの味や感触を学習し、食べ物も環境もプラスチックだらけの方が落ち着くのかもしれない。
そうでなければ、ペットボトルや人工芝などこれほど売れるはずがないような気がする。
環境も心配だが、プラスチック中毒になった人類の健康への影響が気になる。
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