相模原市内の集合住宅の水道水がPFAS汚染 東京新聞と京大で共同調査 

高い有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)。

「相模原市の地下水などから高濃度で検出されたことを受け、東京新聞は京都大の原田浩二准教授(環境衛生学)と共同で、相模原市と、隣接の東京都町田市で計25カ所の井戸水や河川水を調査した」とのこと↓

「PFASを集合住宅の井戸水から検出 相模原市の8カ所で暫定指針超え、最大6倍 東京新聞と京大研究室が共同調査」(2023.7.3)↓

https://www.tokyo-np.co.jp/article/260516

「暫定指針値を超えたのは8カ所。検出濃度は最大で指針値の6倍に達し、一部は集合住宅で飲用水に使われていた」そうだから、恐ろしい。

当然だろうが、マンションの管理会社も知らなかったそうだ。

県や市が調べているのは2種類のPFASだけだが、これは10種類以上のPFASを調べたとのこと。

きっと他の種類のPFASを調べれば、もっと多くの井戸水から見つかりそうだ。

地域を限定しているため、すべてを受け入れられないそうだが、相模原市周辺で井戸水を使用している地域は東京新聞に依頼したら調べてもらえるらしい。

このような水道水を飲まされている住民はたまらない。市や県には川の水も含め、早急にもっと詳しく調べてほしいものだ。

以前の週刊金曜日のPFAS特集で、相模原市は「グループ2」に分類されていたので安心していた。しかし、あれはあくまでも井戸水を使用していない水道水を使っている場合の話のようだ。

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