EU指令によりEU加盟国内では、コーラやミネラルウォーターなどのペットボトルは2024年までにキャップが本体から外れないようにしなければならない。
そのため、コカコーラもドイツとスペインの工場を改造したとのこと。次はイタリアとギリシャの工場を改造する予定。
新しいキャップの付いたペットボトルは数ヶ月以内に店頭に並ぶそうだ。
スイスはEU加盟国ではないが、秋にはスイス工場も切り替えられる予定。
日本にも波及してくれると、キャップの散乱が減ってうれしいが、どうだろうか?
日本の容器包装リサイクル法では、キャップとラベルを剥がさないと自治体回収に出せないことが決まっているが、つくづくおかしな法律だと思う。
そんことだから、自治体は容器包装リサイクル協会ルート(指定法人ルート)を避け、サントリーなど飲料メーカーに直接引き渡したくなるのだろう。
このようなペットボトルが日本でもスタンダードになった暁には、指定法人ルートでリサイクルする自治体に住む住民は、無理矢理キャップを本体からむしり取って出すことになる。
<出典>
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