プラスチック資源循環促進法を検討していた国会の場で、環境省は循環型社会の交付金に「プラスチック分別収集」と「ごみ有料化」の要件を加える予定といっていたが、今度は地方交付金も利用するそうだ。
「収集に掛かる費用の一部を追加的に地方交付税で手当てすることなどを検討し、2022年度予算概算要求に盛り込む。プラごみのリサイクルに積極的な自治体を優先して支援する」(JIJI.COM.2021.6.17)とのこと。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061600871&g=soc
地方交付税を利用することで「カネがないからできない」と自治体に言わせないようにするつもりだろうか?それとも拡大生産者責任を自治体から追及されないようにするためだろうか?
リサイクルにどんどん税金が使われそうだが、リサイクルの質を担保する方法は考えられているのだろうか?
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