中国は、来年(2021年)1月から、全種類の固体廃棄物の輸入を禁止すると発表した。
2018年から古紙の輸入量もかなり減らしていたが、ついにゼロにするようだ。
日本の古紙の行方が気になる。国内でリサイクルを進めるのが一番よいだろうが、そんなに簡単なことではない。
そのため、日本で使い切れない古紙は今後、東南アジアに向かいそうだ。しかし、いずれ東南アジアの国々も「要らない」というだろうから、やはり古紙にも「拡大生産者責任」が必要だろう。
そうしなければ、古紙利用率は今より高くなりそうにない。
<参考>
AFP通信(日本語)(2020.11.28)「中国、すべてのごみの輸入禁止 2021年1月から」↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/083c130314501d429023abb286963bbe9e6b5c73
XINHUA NET(2020.11.27)China to ban all imports of solid waste from 2021↓
http://www.xinhuanet.com/english/2020-11/27/c_139547665.htm
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