2018年9月8日、オーシャンクリーンアップが開発したプラスチックごみ回収装置をけん引した船が、太平洋ごみベルトに向かってサンフランシスコを出発した。
装置は、直径1メートル20センチ、長さ12メートルの巨大なパイプをつないだもので、全長およそ600メートル。目的の海域に達すると、両端を船でゆっくりと引いて海面付近を漂うごみを囲い込み、回収するとのこと。
半年以内に最初のプラスチックごみをサンフランシスコに持ち帰る計画。
ごみと一緒に海洋生物まで回収されないか心配だが、それよりもマイクロプラスチックになる前に回収する必要があるということだろうか。
以前の発表では、太平洋ごみベルトの中で製造国のわかるごみのうち、日本のものが3割で最も多いということである。
<参考>
NHK NEWS WEB(2018.9.9)「海に漂う““プラスチックごみ”回収船が出発 米」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180909/k10011620101000.html
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