相模原市の北清掃工場基幹的設備等改良工事が完成した。2017年9月から4年にわたり実施してきたこの工事により「施設を令和18年度まで45年間稼働」できるそうだ。
45年も稼働させて大丈夫なのか、気になるが、この延命工事に約70億円の予算がついたらしい。
本来30年しかもたないと言われている焼却施設だが、追加で70億円かければ15年延命できるということならば、安く済んだのかもしれない。
しかし、やはりごみは高くつく。ゼロ・ウェイストを目指せないものか。
そういえば、奈良県斑鳩町のゼロ・ウェイスト事業は、順調にごみを減らしているようだ。リサイクル量も含めて、ごみの総量が減っている。住民意識が高まっているのだろう。
https://mykoho.jp/article/奈良県斑鳩町/広報斑鳩-2020年8月号/ゼロ・ウェイストの取り組み-2/
斑鳩町は現在、諸事情により、奈良市とのごみの広域処理を目指しているが、理想をいえば、ゼロ・ウェイストはごみ広域処理には馴染まない。今後どう展開するのか、注目したい。
https://mainichi.jp/articles/20210916/ddl/k29/010/353000c
<相模原市北清掃工場についての参考>
相模原市ウェブサイト↓
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/recycle/plan_etc/1014254.html
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