五輪で日本の鶏の飼育状況が、少しは変わるかと期待していたが、全然変わらなかった。
EU(欧州連合)では既に禁止されていると聞くが、日本の卵は92%がバタリーケージで飼育されたものだという。
身動きのとれないほど狭いケージ(1羽あたりB5版サイズのスペースだそう)に大量の鶏を押し込め、ひたすら卵を産ませるという飼育方法で、鶏はストレスに苦しみながら卵を産んでいる。
足下の床は金網。足も痛そうだ。
とはいっても、平飼いの卵などスーパーで売られているのを見たことない、と思っていたら、近所のスーパーで売られていた!しかも、卵パックは紙製!
とはいえ、価格はバタリーケージ卵の約2倍・・。
これではなかなか買い続けにくいと思ったけれど、鶏が苦しみながら産んだ卵だと思いながら食べるよりは、幸せに暮らす鶏が産んだ卵を食べる方が精神衛生上よいかもしれない、と思い直した。
これからは、できるだけケージ卵以外のものを選びたい、と思っている。
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