欧州のコカ・コーラが、100%紙で作った紙ボトルの計画を発表した。
写真を見ると、牛乳瓶のようなボトルだ。
第一世代の紙ボトルは、プラスチックライナーを中にラミネートしたもの(日本のカートカンのようなものか?)。
将来的にはプラスチックを含まない紙ボトルを作る計画だ。
欧米ではペットボトルの評判が近年すこぶる悪いため、ようやく欧州のコカコーラは、ペットボトルに見切りをつける気のようだ。
まだプラスチック好きな人の多い日本では、しばらくペットボトルは安泰だろうが、いずれ日本のコカ・コーラもペットボトルをあきらめる時代が来るのではないかと期待している。
<出所>
Foodprocessing(2020.11.4)
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