今年もN県主催のアクリルタワシ講座が開かれた。
その様子が、まるで良い事のように1月17日付けのN新聞でも紹介された。
主催者の県河川課に、市民が幾度も講義しているが、県はやめる気がないようだ。
かつて、水質のためとして、アクリルタワシを推奨した自治体の多くは、今では他のものに切り替えている。
例えば、埼玉県もかつて子どもたちを対象にアクリルタワシ作りをしたそうだが、今ではマイクロプラスチックを中に入れた万華鏡を作っている。マイクロプラスチックの説明をしながら工作できるので、とてもよい試みだと思う。
「マイクロプラスチックのことは知っている」といいながらも、切り替えようとしないN県河川課は、一体何を考えているのか。
アクリル毛糸を麻や綿の糸に切り替えて講習会をやればよいだけの話だ。にも関わらず、アクリルにこだわる理由は、単に編みやすさと値段のせいだろうか?
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